※本マニュアルはインストールCD内に入っている操作マニュアルと併せてお読みください。
使用前の準備としてソフトウェアのインストール・専用マイクの接続をご確認ください。
1.デスクトップに作成された「心電図録音」というショートカットか、
スタート→すべてのプログラム→ECG録音・自動送受信からプログラムを起動します。
2.上図のウィンドウが立ち上がりますので、「心電図録音」をクリックします。
※録音したデータを自動で送受信する場合は、右の「保守メニュー」でメールの設定が必要になります。
その際はメール設定後に上図「心電図録音」をクリック後に「AutoMail開始」ボタンをクリックし、上図の
「Tif受信」をクリック後に「自動受信ON」をクリックしてください。
短時間に多くのデータを送受信する場合に有効ですが、一般的には手動による送受信が便利です。
初期設定は手動送受信ですので、「保守メニュー」は必要に応じて設定してください。
なお、この先の説明は手動受信の説明です。
3.利用者を登録します。ID、名前は必須です。IDは自由に設定出来ます。（例：2008001など）
必要に応じて身長、体重、コメントなどを入力し、「利用者登録」ボタンをクリックしてください。
※本画面で登録したFAX番号及びE-Mailに心電図が送られる訳ではありません。
本ソフトを使用するには、あらかじめ使用する機器の利用登録しておく必要があります。機器に同封されている
「登録申込書兼自動解析利用申込書」にて登録してください。すでに登録済みの機器は利用になれますので、
本ソフト用に登録し直す必要はありません。
4.「利用者データを追加登録します。」と表示されますので「OK」をクリックし登録します。
5.右上の「利用者一覧」をクリックし、
6.利用者一覧に登録されていることを確認し、右下の「利用者選択」をクリックします。
※利用者登録すると上記画面に利用者が蓄積されますので、使用時に本画面から利用者を選択してください。
7.最初の画面に戻り、録音を開始する前に使用するCG-2100の製造番号（5桁）を忘れずに入力してください。
8.「録音開始」ボタンをクリックするとすぐに録音が開始されます。
※マイクがきちんと接続されているか確認し、録音の準備をしてください。
9.CG-2100をしっかり支え、スピーカー部（小さな穴のある箇所）にマイクをあて録音します。
※録音中にマイクを動かしたり、喋ったりするとエラーの原因になりますのでご注意ください。
テーブルに置くより左手でCG-2100を持ち、右手でマイクをあてて録音した方が安定するようです。
10.信号音が消えたら「録音終了」ボタンをクリックし録音を終了します。
11.「すぐに送信しますか？」という表示が出ます。録音された波形を見て問題ないようなら「はい」をクリックします。
波形が最大値まで振り切っていたり、ほとんど見られないない場合は設定が必要になりますので、こちらを参照してください。
12.録音したファイルを送信します。上図のウィンドウの「参照」をクリックします。
13.録音したファイルはLZHデータ形式で「CGSYS」フォルダ内の「lzh」というフォルダに記録されます。
lzh内より該当のファイル（数字とアルファベットで構成された長い名前のファイル）を選択し、「開く」をクリックしてください。
※下の15〜16番目の項目の「ファイルの移動」をしないと「lzh」フォルダ内に録音したデータファイルが蓄積されてしまいます。
送信済みのデータが残っている場合は「マイコンピュータ」→「C:」→「CGSYS」→「lzh」を開き、該当データを「fini」フォルダへ
手動で移動してください。
14.「送信するファイル」に指定したファイルが表示されていることを確認し、「送信する」をクリックします。
15.送信されると、上図が表示されますので、右下の「ファイル移動」ボタンをクリックします。
16.上図のような表示が出たら「OK」をクリックして送信済みのファイルを移動します。
※この作業をしないと心電図データが保存される「lzh」のフォルダ内に古いデータが蓄積されたままになり、
次回送信する際にどれが新しいデータか分からなくなってしまいます。
17.メール（解析結果）の受信にはお使いのメールソフト（Outlook Express等）をご使用ください。
以上が本システムソフトウェア使用に関する一連の流れです。
※使用するＰＣによってはデータの録音に問題が発生する場合がありますが、別途USB経由のサウンドカードの使用により
使用が可能になります。